2004-06-01から1ヶ月間の記事一覧

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すると「実体なんて不要じゃない」なんて発想が出てくる。 「生きてたことにしておけばいいじゃない。」 ^

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それが有益な体験だったとは思わない。 だが、実体があり、原始世界がなければ、 ありえなかった体験であり、 その辺が整い、あらゆる不便が解消された、 ハイ・ユビキタス世界では個々が均質化されてしまう。 治者と被治者の二極構造となってしまう。 この…

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私は指を落としたことがある。 中学生の頃、洞窟探検の際、光源の不足が判明し、 空缶を使って即席の簡易カンテラを作ろうとして、 父から受け継いだ肥後守が折り畳まれ、 指が皮一枚でぶら下がった。 刺身の、ハマチのような赤身の肉が綺麗に見え、 たちま…

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現代っ子がナイフを使えないのは、 過度に恐れ、制御できないため、 ぶつ切りにされた上部構造の意図から 逃亡してしまうためである。 切っ先が自らに向かわないように、 とっとと逃げ抜けたい。 それでペンッペンッと跳ねるようにナイフを扱って、 逆にその…

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ただ、こんなに光源を見つめてよいものだろうか? 近視はますます進行するだろう。 暗闇で携帯に送られてきたホラー小説を読むなんて 間抜けも居る。 古典SFで、太陽を眺め続けた主人公が失明する なんてストーリーがあったが、 我々の視神経・網膜は光源…

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なんと50万部の本が日々(!)火に焼かれている。 いや、焚書こそしてはいまいが、再生利用のために 処分されている。 各書店からの返却も月々4割である。 なんという放漫経営であろう。 出版業界とは、テレビと並び、公共性が高いために どうも御役所経…

光の向き; グーテンベルグ・ギャラクシーは燦々と降り注ぐ

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グーテンベルグ・ギャラクシー

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漢学の才に並み外れ、 小子部氏と共に、 カラフルで奇抜な容貌・服装・習俗の インド・ペルシア・ビルマ人の踊りを チェックする太安萬侶。 本業は舞台監督。 彼の文才をパラフレーズしていくのは ワクワクする作業だ。 (つまりそこには原初の身体論が横溢…

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1622年に出た中国の『武備志』には 日本の影流を伝授したのは猿だと 記述されている。 あるいは蜘蛛なのだ。 そしてその蜘蛛とは鈍臭いウェブ・メイカーではなく、 俊敏な地蜘蛛類だっただろう。 孰れにしても、形意拳に通じる。 。。。。。。。。。。。…

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ヒンドゥー教の猿の神ハヌマーンの動き; ルカオンカオルである。 ラーマーヤナでは確かに彼は部隊を率いる 戦士なのだ。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

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踊りにも本来意味がある。 相撲の四股が、 地の神を鎮める反閇〔ヘンバイ〕や禹歩〔ウホ〕に 端を発し、鬼門より季節の運行を象るもの であるように、日本の芸能の元祖とされる 天宇受賣〔アメノウズメ〕の舞は恐らく 武術であっただろう。 。。。。。。。。…

ルカオンカオル

◆★▼◆●▲◆★▼ ルカオンカオル ◆★▼◆●▲◆★▼ 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

天災

▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△ 天災は忘れず予告されている ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇▼△▼△▼△ 1 ▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△ 6月に2度目の台風が到来したのは 明らかに異常気象を示している。▼△▼△▼△ 2 ▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△ 今でも自然は驚異だ。 簡単なことで――ほんの些細な戯れで―― 人は命を落…

バルド・トドゥル

△■○▼□● バルド・トドゥル ●△■○▼□●●△■○▼□ 1 ●△■○▼□●△■○▼□ あなたは死んで、様々な色彩に出会う。 走馬灯のように駆け巡る。 ヤバイのはそのとき一見清浄そうな 白い光を選択すれば、元の木阿弥。 それは罠なのだ。 輪廻転生してしまう。●△■○▼□ 2 ●△■○▼□●△■○▼□…

ケルビン

■◇▼□◆■◇▼□◆ ▼ 缶石/ケルビン ■ □◆■◇▼□◆■◇▼■◇▼□◆ 1 ■◇▼□◆■◇▼□◆■◇▼□◆ セーベリー、ニューコメン、ジェームス・ワットと 進化してきた蒸気機関はウイリアム・トムソン・ ケルビンによって理論まで完成された。 火力も原子力も、肝心要の発電機関は 現代におい…

プリン体

プリン体 □△▽□△▽□ 1 □△▽□△▽□ 答えに窮して我々もよく妙ちくりんな言訳をし勝ちですが かのチャタレイ夫人を創作した作家は「風のせい」にしました。 どうも痛風だったようです。 足の親指の付け根が赤く腫れます。 布団すらかけることもできない程の痛みを…

FAS

20歳プラスマイナス5歳の妊婦さん、FASだけじゃないですよ □□□□□ 1 □□□□□ 厚生労働省の指導ではなく、 メーカー側の自主的措置で ビールを皮切りにあらゆるアルコール飲料に FAS(=胎児性アルコール症候群)の危険性が 明記されることとなりまし…

基礎代謝

◆◆◆◆◆ 基礎代謝 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 1 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 力を抜いて抜いて抜くとどうなるか? 倒れ、平臥する。 座るだけで8%、少し歩くだけで20%も 代謝はアップする。◆◆◆◆◆ 2 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 基礎代謝は体表面積に比例する。 体表面積=体重^0.444*身長^0.663*88.83…

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情報は多いようで、その実、内容が無い。 システムへの割込み寄生虫が多いだけだ。 焼いても残るデータのために、 我々はいまいちど光源に調律しなおさなければならない のかも知れぬ。

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勿論、始皇帝はじめ人体実験で数多くの漢方薬を 開発した中国であるから、発声気孔の伝統もある。 が、文化大革命あたりで、おそらく正流は途絶えていて、 現存するものは真似事の、無意味なマジナイだ。 実効性を最重要視する世界である、 あんなものなら打…

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とはいえ、そんな生活を続けると確実に健康を害す。 不協和音が人体にどのように害なのか目下研究中だ。 どういう波長の、どういう音程やスケールが、 どのように展開された時、快楽でアルファ波のa型がどのくらい出て、 b型がどのくらいで、脳波はどうな…

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純正5度の2セントの誤差は、 聞き音痴には不明の領域である。 何せ半音で100セントあるのだから、 1/50の差など分かる方がインチキだろう。

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だが、分不相応のような果敢な挑戦があってこそ、 人間は進化する。 そのリスクには命さえ賭けられるだろう。

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まるでラジコンを生まれて初めて見た アヒルのようだ。 違う対象を意識し続ける。

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光に調律してしまう音楽家たち。 ルドルフ・シュタイナーを持ち出すまでもなく、 万物は波長である。

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ポーリーン・オリヴェロスが面白いことを云っている。 「近頃の楽団員は蛍光灯の60Hzに調律してしまう。 だから調子が変だ。」と。

バジル

△▼△▼△ バジル ▲▽▲▽▲△▼△▼△1▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼ 発芽して30日後にバジルは摘芯して わき芽を育てる。 生命エネルギーが過大であるため、 去勢するのである。 わき芽を振るのである。▲▽▲▽▲2▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽ どのような料理もたちまちイタリア料理に 変貌させて…

ピブオタン

●●●●● ピブオタン ●●●●●●●●●● 1 ●●●●●●●●●●●●●●● 植物は存外かしこい。 先づ、長居できぬ場所には生えない。 次に、陽光の得られぬ葉の生え方はしない。 互生や対生の葉序によって。 彼らは我々が思っているより遥かに 戦略的に生きている。●●●●● 2 ●●●●●●…