2010-07-22から1日間の記事一覧
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撞き鐘も響くや唸り蝉の声 & 頓て死ぬ景色は見えず蝉の聲 & 閑けさや岩に浸み入る蝉の声 & 意外にも『羞恥心』のつるの剛士は セミ声の熱烈なファンらしい。 中々善い奴ではないか。 .
街路樹の木陰で昼寝すると、 車の窓を閉め忘れたか?と 疑ってしまう程の油蝉の声。 高校野球の声援のやうでもある。 「半夏生に田に入るな」か…は早くも、 大暑。40℃超え。 寒冷地仕様の車があるなら、 熱帯地仕様のそれも必要だらう、最早。 名古屋場所の…
また、名匠;ジャン=ピエール&リュックの ダルデンヌ兄弟の『ある子供』では、 主人公の20歳の青年ブリュノは 服役中に子供を生んだ女房を養おうともせず、 自堕落生活を続けて物乞いする。 ベビーカーを転がして手を伸ばせば チョロイもんだ。 挙句、血の…
梅雨の不快さや、 同じ衣服を着続け・風呂にも入らない不潔さ。 さういふ汚穢を超えたもの。 エイドリアン・ボーシャに憧れた ライアル・ワトソンは1960年代の最後に サハラ砂漠の真っ只中で遭難し、 2週間目までは悪臭に苛まれた。 が、3週間を超えた所で状…
松尾芭蕉は謂はば、さういふ境地を目指した。 『時雨』は冬の季語だが、『時雨』や 『通り雨』なんてのは粋…と迄は云わないものの、 「ちょっと良い感じィ〜」だつたのである。 歌川広重の『東海道五十三次』的。 大磯(虎ヶ雨)、庄野(白雨)、土山(春の…
かと思えば、襤褸をまとった乞食僧の川鵜が、 “大河”を前に途方に暮れてゐた。 五月雨を集めて速し最上川 & 野分けして盥に雨を聞く夜かな .
ツバメって奴は梅雨の申し子なのだらうか? 気に掛けていた近所の燕の子たち、 律儀にもフルキャストで電線に留まって 舞台挨拶をした後、飛び発って行った。 .
梅雨らしい梅雨が 梅雨らしくやってきて、 梅雨らしく去っていった。 かと思えば激暑である。 ゲリラ激暑。 灼熱地獄。 で、サンバーンする ファラフォのセミヌでも観賞てゐたい。 .
▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ . 『 蝉の声 』 ▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ . .