2010-07-22 ▲▼∴ 683649. ∵▲▼ 風狂の美学 松尾芭蕉は謂はば、さういふ境地を目指した。 『時雨』は冬の季語だが、『時雨』や 『通り雨』なんてのは粋…と迄は云わないものの、 「ちょっと良い感じィ〜」だつたのである。 歌川広重の『東海道五十三次』的。 大磯(虎ヶ雨)、庄野(白雨)、土山(春の雨)。 この感覚が判らないなら俳句は至難である。 .