2014-06-25から1日間の記事一覧
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もっと好きなベルクソンを貶してゐるので、 そこはNGだけれども、 三島や川端より大岡や伊藤整って時があり、 あの手の倫理観は東洋の儒教・仏教系と いふより近代日本特有の財産であり、 且つ我々はさういふバックボーンのもと 育ってきてゐるので手放しが…
いかに松岡正剛が『地獄の黙示録』 の源流としてコンラッドの『闇の奥へ』を 揚げようとも、『スター・ウォーズ』の源流として ジョーゼフ・キャンベルの『千の顔を持つ英雄』 を吹き込もうが、 私には断然、大岡越前守である。 〈因みに両作共にジョージ・…
しかし、斯く言ふ私が好きなのは 荒俣宏の南洋論やライアル・ワトソンの リンドブラッド号漂流旅に影響されて尚、 存外、大岡昇平の戦記物である。 ――奇しくも今日6/25がライアル・ワトソンや ファラ・フォーセット、マイケル・ジャクソンの 命日である。ジョ…
首狩族のダヤク族もイバン族も、 ごく近くの島のキングコングも、 山田克郎の『快傑ハリマオ』も、 サーキーズ兄弟や村上龍の『ラッフルズ・ホテル』も、 ブラナガン建築やニョニャ料理も、 ジャレド・ダイアモンドの永住も、 全てここから始まった訳である。…
アグネス・キースはボルネオ島のことを 世界に広く紹介した最初の小説家だ。 他にも、マリノフスキーやラドクリフ=ブラウン といった黎明期の人類学者も貢献してゐるが、 南洋ブームを起こしたのはこれら 大航海時代以来はぐくまれてきた “異質性”への思慕で…
ダニエル・キイスがアグネス・キース の息子だった事実は余り知られてゐない。 弟にキース・ジャレット、 キース・ヘリング、 キース・リチャーズが居て、 末っ子はリトル・リチャードだった。 .
そのダニエル・キイスが死んだ。 サッカーのワールドカップにボコ・ハラム、 河野談話や竹島問題どころではない、 大問題だ! .
“白痴”を描いた小説に2つある。 一つはドストエフスキー『白痴』。 もう一つがダニエル・キイスの 『アルジャーノンに花束を』。 .
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