2008-12-30 ▲▼∴ 655053. ∵▲▼ 次で出てつてやらうと思ふ 115分の完き苦痛! いや、3分のみ除いて 「112分の完き苦痛!」 としようか? その例外の3分とは デヴィッド・リンチである。 クローネンバーグやヴェンダース、 それに中国人監督たちと共に まったく期待していなかったけれども、 “劇場”から巨大なハサミが飛び出しており、 それこそまるで『平家物語』の“大顔”や “コストニーチェ”などの「物怪」のようであり、 閉じかけていた瞼が高速モーターで巻き上がり、 床擦れ懸念の尻の不愉快さも解消された。 .