2008-12-30から1日間の記事一覧

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▲▼∴ 655243. ∵▲▼ 中国は仙人、日本ぢゃ山人

山の谷を川が流れ、 海で蒸発して雲に… というエコロジーが 逆転展開されるのである。 .

▲▼∴ 655226. ∵▲▼ バンカー越え

『空海の夢』の後に読んだのが ヒットし過ぎたのかも知れない。 セイゴオのブログでも 小林忠の『墨絵の譜』がアップされてたけれども、 (;1264夜) こういうものを便縁〔よすが〕に 雪舟から長谷川等伯が縦横無尽?>> ライク・ア・ローリングストーンに…

▲▼∴ 655212. ∵▲▼ 冠松次郎のウォーター・クライミング以来

大概のスリリングはその程度で勘弁してくれる。 が、何を意気込んだか今回のセイゴオ、 そこから更に読者に“沢登り”さえ強要するのだ。 我々は「ぷはは、水を飲んでしまったぁ〜」程度では 赦されない。 もう息つぐ間も無く、 連日の徹夜は必至である。 .

▲▼∴ 655191. ∵▲▼ 猩々の酒壷;褐鉄鋼のさざれ石製「禹余粮」

が、さすが、そこはセイゴオ。 箱庭的で手元存在的、 つまりは安全な壁絵レベルでは済まさない。 「雪舟」と 「雪村周継」・「雲谷等顔」、 「狩野三代;「元信」・「正信」と「永徳」 (といふ隔世相伝)、 「天下一統」と「画境社会」、 「禅僧から時宗、…

▲▼∴ 655174. ∵▲▼ 横山操の覚悟(の継承)

そう、松岡正剛の『山水思想 〜負の想像力〜』は、 舐めて懸かったらヒドイ目に遭ってしまった。 身体論の結末として当然、 実態の山水がそこでは語られねばならないのに、 奴は水墨画の話でお茶を濁そうという姿勢なのだ。 当然、「ふざけろ!」とおもう。 .

▲▼∴ 655153. ∵▲▼ パゾリーニ、ブレッソンなんざ、まだまだユルイ。

宙に浮く=空を飛ぶシーンがあるから 言うわけではないが、 こと『8・1/2』だけは一つの認識の地平を超えた 中空の奇跡的視点を有っている。 こんな神智的認識は極々少数の デイヴィッド・リンゼイや ミルチャ・エリアーデ、 そして『山水思想』の松岡正剛く…

▲▼∴ 655132. ∵▲▼ コンラッド・ローレンツとオルダス・ハクスレー。そしてクレド・ムトゥワとシャーリ・マクレーン的世界。

私は一時ジュリエッタ・マッシーナの 『魂のジュリエッタ』の方があるいはスゴイ という判定を下そうか迷ったことがあったが、 確信のために『8・1/2』を観たら そんな暴言はとても言えなくなってしまった。 .

▲▼∴ 655111. ∵▲▼ DAIGO的に「マジ、スゴッ!」うぃっしゅ!

けれども、さうだ! フェデリコ・フェリーニの『8・1/2』は スバ抜けて過ご凄ぎる。 この秋、ついにデジタル・リマスターで甦り、 劇場でリバイバル上映される運びとなったけれども、 ことフェリーニの『8・1/2』だけは劇場で 繰り返し・繰り返し観るべき名作…

▲▼∴ 655089. ∵▲▼ ファンタスティック・ワンダーランド

想えばデビュー作の『イレイザー・ヘッド』も、 “20世紀版の『アンダルシアの犬』”であった。 『イレイザー・ヘッド』や『エレファントマン』は、 それこそアレハンドロ・ホドロフスキーに 少し見劣りするだけの結構な幻想名作であるし、 遠いディスタンスを…

▲▼∴ 655075. ∵▲▼ 赤あかアカと、やまぬ明恵の夢

どうせ到達点;『マルホランド・ドライブ』の 余栄でしょーもない駄作をノミネートしてる だけだろうとしか考えていなかったので DVDでチャプター選択しながらなら恐らく跳ばし、 そのまま竟ぞ今生は拝まずに済んだに違いない。 それがバリバリの実験作で『…

▲▼∴ 655053. ∵▲▼ 次で出てつてやらうと思ふ

115分の完き苦痛! いや、3分のみ除いて 「112分の完き苦痛!」 としようか? その例外の3分とは デヴィッド・リンチである。 クローネンバーグやヴェンダース、 それに中国人監督たちと共に まったく期待していなかったけれども、 “劇場”から巨大なハサミが…

▲▼∴ 655022. ∵▲▼ 兄さん新居さん、歌舞って末世!

『それぞれのシネマ』では、 「映画館での盗難」や 「懐古」や「落し噺」などなど、 重ぶった内容が(懸念されたやうに)やはり多く、 マノエル・デ・オリヴィエラも ジェーン・カンピオンも、 アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥも ユーセフ・シャヒー…

『 溯上エコロジー 』

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