2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧
というのに、我々は常に急かされて、失敗させられて、責任追及されてしまう。 し、また、共同体の本分である事柄まで、いつしか巧みに摩り替えられて、「自己責任」なんていうことにされてしまう。 だからaもbもcも共に拒否し、自分なりに納得できるab…
記号学的に一対一対応で必ず関数的/シニフィアン的に対象物を抽象する必要はないし、視聴覚だけで限定的に経験していても、いざ実践となると丸で役に立たない。 現代の病理はここに懸かっているし、それを脱却しようという壮大な試みがD-G達の偏光・アレン…
そんな知恵の無い親や先輩たちに囲まれて育つと、卑屈な鬱病患者か、元気があってせいぜいヤンキーくらいにしか育たない。完全に閉鎖されきった抑鬱世界で、ニートにアナーキるしかなくなる。 けれども、こんな現象はやはりナンセンスなのだ。 対象は常にポ…
で、不承不承ではあっても、「長い物に巻かれろ」で保守的に閉じこもってしまうし、そこからネオクで反撃に出ても出品者も購入者もみんな一律に損するようなシステムで、そのシステムのロングテールを支えることはあっても、益を得ることは断じてない。 この…
ゴタゴタいわさず、唯々諾々にしてしまうのが政治の常套手法なので、30人で演奏されるシンフォニーもいつしか同題曲だからという理由で初期ケータイのピコピコピーピーでS席6500円も巻き上げられてしまう。 だが役所は彼らの見方なのでタライ回しだし、少額…
CDや(iPod;)ICレコーダー系で聴くにしても、その土地の湿気や気温、匂い・光…等々によって、同じ条件で聴いても微妙に違うものである。 これは簡単な握り飯ひとつにしてからが、下界の埃まみれで食うのと、憂ひつつ登った山上で食べるのでは全く…
“スコア”原本は既にある。が、オーケストラで演奏される度に、それらは音楽監督や指揮者によって微修正されて、書き改められる。 だから、積極的な意志によって、それらはその都度、再合成される別物で、演奏者や楽団、指揮者、劇場…等々によって微妙に変化…
あじゃんすまん 「アレンジメント」(arrangement)の哲学用語。 「鎖列」とか「組み込み」・「整理」・「配置」などとも訳される。 が、音楽的な「アレンジ」、即ち「編曲」と捉える方がDG哲学などにおいては望ましい場合も多い。 ジル・ドゥルーズ&フェリ…
▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ . 『 RA:L'Agencement & La Ritournelle 』 ▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ . . .
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――「感想すらしないこと」や・ 「夢やアイデアでなくても口外しない方が為」 と教わることだろう――。 ――パパイヤを売ろうとする父子の眼を チェン・ソイルが一指禅で突き刺した時、 豆腐のように柔らかだった《『半島を出よ』上p146》――。 ――魂の入ってない…
そして 「安易なドラマツルギー」 を避ける手法を 聞かなくてはならない。 何故なら『弁証法』を 始めとする、 あらゆる納得は あらゆる価値判断は、 ――それは後日「価値判断」に定まり、 「意志」や「動機」を生起させてしまうからだ。 「要らないソフト」…
近未来のシステムは 例の御意見軍団を 『老中s』にすればいい。 .
少子高齢化の未来には、 体制側から見れば 「負担が増える」けれども、 少子の方から見れば、 「有益な叡智が無数に聞ける財産」である。 .
――たしかに民衆の嗜好は右往左往し、 行きつ戻りつするが、 一定不変の法則があって、 彼らは「鼻に掛けた有能さ」を嫌う。 彼らは確かに優秀だし、 自分たちの畑に来たらお株を奪われる危険性がある。 有能な者が参加することによって活性化するのは それな…
主人公の電車男には、 『ちゅらさん』国仲涼子の弟; 山田孝之だ。 義兄の小橋賢児は 多国語を話せるとか、 有能ぶって・気障って 消えていったけれども。 ――まるで細川茂樹だとか、3歳児のように やりすぎてしまうスティーブン・セガールか、 ドゥシャン・…
『電車男』は「日本番」の・ 「微-進化した」、 『マルコヴィッチの穴』である。 .
割とベテランらしき 落語家の何某は、 劇場でこれを見た。 2ブロックも並んで、 よって半日待って。 「で、まあ、それなりによく 工夫してあるなァと思いました」 と語っていた。 お愛想を云って、 言葉を濁している。 彼とて、私と同様な 感想を持ったのだ…
『電車男』や『ワイルド・スピード』 を観てて不満うのは、 “とかくガキくさい!”ということである。 〈;『X-MEN』とか→最悪!〉 幼稚すぎて大人には面白くない。 ガキのアニメに付き合わされたような、 どうにも居心地の悪さを覚える。 .
▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ . 『 RA:ティッシュでベールされた日本 』 ▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ . .
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ケプラーは代表的な著作である 『宇宙の神秘』の末文を 以下のように結んでいる。 私はエジプトの黄金の壺を盗んだのだ。 そしてエジプトから遠く離れたこの地に 自分の神のための聖堂を建てたのだ。 これが万人に理解されるとは思っていない。 神ご自身です…
ここでも画期的である。 それは、一様で無法則な天体が、 これより安定した物理学的な法則を得たからだ。 それは、惑星が太陽から遠ざかるに連れて 軌道の回転速度が遅くなることの説明として 考案した考えであり、 無尽蔵で無謀な・幼稚なそれまでの考えが…
――今でこそ「1m」とは、 「光が真空中を1/299792458秒間に進む速さ」 とこそSI規定されているが、 よく知られているタレーランの野望だった 「地球の子午線の1/1000」(18c末)はまもなく、 トマス・ジェファーソンによって、 「45度の緯度の平均海面高で・ 地…
こうして「惑星の三法則」を樹ち立てたケプラーは、 基本的にはストア学派の ユリウス・カエサル・スカリゲルの 古典科学によって 人物=霊=知性 によって導かれて動く天体 《DDⅢp47》 を学んでいたのだが、 彼自身は 単純な錘によって動く時計(のようなも…
▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ . 『 RA:マクルーハン次代のメタ・ホーリスティック 』 ▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼∴∵▲▼ . .
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――私の甥っ子(8歳)はホテルの フレンチ・ドレッシングを掻っ攫い、 海辺の水着女性たちに 「ほら顔射だよ!」 なんて掛けまくったものだから、 保護者として彼を連れていた私は 警備の地元ィに偉く小っ酷く 叱られたのでありました。 〈勿論、私こそが影の…
――あるいはまた、 無窮の宇宙から レタスの葉やドレッシング、 輪切りの卵などが飛んできたなら、 サラダだって調達されるわけだ。 《DDⅢp43》 と、変チクリンな空想を働かせ――、 ――、 でも私のサラダほどはおいしくはないでしょうよ! と、妻に釘を刺されて…
――占星術に基づく天気予報や、 諸公の運勢、小作農の暴動、 トルコ軍などの侵略の危険性、… 等々を予言するカレンダーも売り、 失業中でもこれで食えるほど稼いだ彼は、 「邪教の方が乞食よりはマシだ」 と、生産的な思想でいた――。 .