◎(−6).東南海大地震勃発********************

東南海大地震」がついに起こったッ!
――そうなんかい?――。
と、思ったら、「別のメカニズム」
によるものらしい。
予想震源域より数十km南にズレているし。
もうあれで充分やん〜?
と、オネダリしても、
地震学者は違うと言い張る。
けれども震度5マグニチュード7だぜぇ!
しかも19:07と23:58と、
二回も起こり、しかも
それぞれ5分くらいも激しく続く、
恐怖的なものだった。
確かに小玉ばかり;カスミ草のようなイントロだけで、
肝心要の十号玉が不発だったような、
呆気なさが余韻した。
とはいえ、東南海地震阪神淡路の
場合と違い、ドーンッ!という強烈なものではなくて、
比較的激しいのが8分ばかりつづくと予想されており、
(;→周期は5秒、兵庫県南部の1/10で、震度5弱)、
では、それこそ「今日のでエエやん〜?」
.

◎(−5).フランシスたちの猛威********************

台風が相次いで上陸し、
空前絶後の頻来を記録したし、
アメリカのフロリダでもチャーリーに
引き続いてフランシスなる大型ハリケーン
猛威を振るい、家々を根こそぎ引っこ抜いて
瓦解させていった。
(;→このため実に280万人もの住民が
避難勧告を受けている。)
また、中国では四川省で2日からの大雨(400mm!)
で死者76人、行方不明82人、被災者760万人と、
大変な秋雨被害を受けている。
.

◎(−4).異常につぐ異常********************

また、ロシアではテロ、アテネでは五輪、
ドイツでは図書館火事、イラクアフガニスタン
相変わらずの泥沼状態、北朝鮮では大量脱獄
(あ、脱北;去年1年で1200人だったのに
. 今年は先日の28人とか既に1500人)、
そして日本ではマイワシが激減(450万t→5万t)し、
新宿御苑ではてっきりコケムシかと思いきや、
可愛らしい淡水クラゲが大量発生しているし、
いつの間にか24ヶ月未満だの20ヶ月だの
アメリカ牛肉のBSE検査がナシクズシ的に
論議が擦り替えられてきているし、
――確か対策万全で無問題が8年
.   続かなければ「清浄国」ではない――、
群馬県浅間山の噴火があった。
何か異常な気運である。
フロンガスによるオゾンホールや、
森林伐採による異常気象もあろうが、
それ以上に大きな変わり目に来ている。
.

◎(−3).今回も人因性の天災?********************

阪神淡路大震災は中国やインドの
地下核実験の影響でプレートがズレた
ために起こっており、
近未来の裁判で有罪判決、
中国・インドはこの世から抹消されるのだが、
(フランスやパキスタンもだったっけ?)
今回の大地震は何が原因しただろう?
やっぱ“将軍様”のご乱心?
マツケンサンバを踊ってやれッ!
.

◎(−2).「ルナティック」と「ジオティック」********************

狂気の一種に「ルナティック」という、
月の引力によるものがある。
(満月の夜は犯罪率が高い。)
私は今度、地磁気に原因する
意識の変容を称して
「ジオティック」と命名したい。
(上からと下からで、バランスがいい。)
.

◎(−1).キーワード整理の、今頃夏休みの宿題********************

そういうなか――戦火をかいくぐって――、
整理しなければいけない
キーワードが溜まっている。
そこで、瑣末なものはだいぶん
選より漏らしたつもりだが、
それでもまだまだ手に余る。
.
.

◇(0.2).閉鎖的、限定世界********************

たしかに外界;グーグルやヤフーなら
検索できるので、わたし独り奮起する
こともないのだが、それなら
ハテナと外部のリンク機能を
フリーにするべきであって、
そうでなければ、もっと本場のブログに
このスタンスは奪われてしまうだろう。
.

◇(0.3).本当の価値;真価と、近未来的労働と、その報酬********************

.  あ、それか、リンク数の多い
キーワードを編集した人に、
リンク数に応じた歩合制の対価・
ポイントを与えるようにすればよいのだ。
.

◇(0.4).次代のポータルサイト********************

人為的に検索する「有機検索エンジン」は、
コンセプト自体は画期的なものであり、
本場のブログを凌いで、あるいは
海外大手ポータルサイト
領域さえ奪える特許的新案なのだが、
こうして参加してみると、果たして、
まともに機能しているものやら、
疑わしくなってくる。
.

◇(0.5).結局ハテナってBBS?********************

書き込んだ直後、自分のページが
紹介されているか確かめると、
その、ものの5秒か10秒の
タイムラグによって、
もう「前の50件」か更にその前
に送り込まれており、
とんでもない数の人が参加している
ことだけは確かなようだが、
ということは翻って、
どれだけ価値のある内容を
提供しても、読む人がゼロって
場合だってありうるわけだ。
いや、むしろその方が多いだろう。
.

◇(0.6).やる気あんのかッ?********************

となると全くのナンセンスである。
現状況の放置でズルズル行くなら、
運営者は全くの学生気分のアイデア産業であって、
育てるツモリがないのである。
いま一つの工夫がなければ、
これも淘汰されてしまう企画だろう。
.

◇(0.7).つい熱中してしまい・・・********************

.  ・・・ということで、久々にキーワード編集を
行っていたら、例によって激して、
ハーシェルにえらい長文を割いてしまった。
(;→しかし自分の認識を棚卸しできるわけでもあり、
.  一概に損失ばかりともいえないが。
なら、今日はハーシェルの話にしておけ
ってことで、以下にそれを挙げるものである。
.
.

★(1).フレデリック・ウイリアム・ハーシェル★☆★☆★☆★☆

フレデリック・ウイリアムハーシェル
1738〜1822。天文学者
天の実体を詳細に観察しようとして、
ガリレオ来の望遠鏡で
「天の川」を詳細にスケッチした。
また、84年周期の天王星を発見。
.

★(2).古代ギリシアのタレスよりの「宇宙幾何学の精神」★☆★☆★☆★☆

古代ギリシアタレス(;イオニア学派の祖で、
万物の根元を水と主張。また、日食を予言。
前7C後半〜前6C中頃。)
から中世ルネサンス期のポーランド
コペルニクス(;地動説! 「天球回転論」、
1473〜1543。)に到る「宇宙幾何学の精神」
に対して
――フィレンツェガリレイ木星の衛星を
発見してクザヌス&ブルーノによって継承された
地動説を確信するし、
ドイツのケプラーは遊星運行の三法則を発見、
オランダのホイヘンス
光の波動説を説き土星の輪を発見した、
ドイツのカントは自然科学の理性を探求して
ボスコヴィッチ継承の星雲説を述べるし、
カントを受けてフランスのラプラース
宇宙起源を驚異的な確率探究によって、
宇宙進化論に発展させれば・・・、
スイスのアブラハム・ルイ・ブレゲは天体運行の
軌跡の原理を小さな腕時計に持ち込んで
トゥールビヨン」というブランドを確立したし――、
逆行的ながらもイノセントに
センス・オブ・ワンダーなロマンティシズム
(;つまり飽くまでも「趣味」の領域)
を探求した。
.

★(3).不安を愉しむ妙な心;大口あいたヘビの前のカエル★☆★☆★☆★☆

オランダのリッペルスハイの眼鏡屋で
偶然に発見された、凸レンズ2枚による
望遠効果を享けて、ガリレオスピノザ
レンズを磨きに磨いて、何十枚もの試行錯誤を経、
「眼の延長」は30倍にも50倍にも育成された。
但し精度が上がれば上がるだけ、
対象の光はクリアに見えるわけではなく、
介在物;空気があるためにふるふる揺れて
ぼやける――「シーイング」や「シンチレーション」――。
(;→やったことのある人はすぐさま思い出される筈だ。
. 最初は自分の血脈などの揺れではないかと
. イラつき、最後には眼と望遠鏡、そして星とが
. “一体”のものになる妙な感覚に陥る筈である。)
そしてそこに此岸の存在の儚さが投影され、
足元のさらわれた如き宇宙の中での
孤立感に耽ったのである。
タナトス側の、
テクニカルなナチュラル・トリップ
といえる。
.

★(4).拒絶でなくて、冷静な分析★☆★☆★☆★☆

また、現代に必要な知性はこのような
カオスモス」の藪の中に分け入り、
矛盾や不平や膠着(といった現実)が
単源的ではなくて、
錯綜し複雑な乱麻のシガラミによって
抜き差しならぬ汚穢な粘着に陥っている
実態をツブサに観察し、
それを単に洗い流せば済むことなのか
(;→そういう場合も多い!)、
突き刺さったナイフを抜けば
逆に動脈からの血が迸り出て
致命的に貧血状態となってしまうのものなのか、
「知恵の輪」の如き順序・手順が必要なのか、
中国マフィアに所場代&
原理主義に見か締め料を払わねばならぬのか、
酸化しないように塩水を刷毛びきしなければならないのか、
きっかり寸法でなくて多目にしなければならないのか、
高温での伸びを想定して
故意に寸足らずにしなければならないのか、
・・・・・・もろもろの特性は
熟練工のメチエ(;専業技術)によって把握され、
“経験”的に感覚化&“慣習化”されていく。
.

★(5).忍耐々々;継続は力なり★☆★☆★☆★☆

それには三日坊主な飽きっぽさで
職を転々としていくフリーターの如き者には
推しても一向に測れないものであり
(;→それは人間を育てない。
その日ぐらしの食っちゃ寝の
愚劣な半-畜生へとどんどん退行させていく)
――永遠の部外者/さすらう異邦人/あくまでも
他人(自身に対してさえ永劫の他人;自己疎外)
/父殺しのマレビト――、
このことによっても社会の浅薄さが増長されている。
.

★(6).属国の悪政★☆★☆★☆★☆

そして何故417万人ものフリーターが居て、
34%もの結婚“非”願望者が居て・・・
ということは長引く悪政での将来不安
なのは明らかだとしても、また何故
その「複雑な現実」に分け入らないかといえば、
やはり「軟弱であるから」であり、
その自信の無さは前回の敗戦と
その後の属国化にやはり原因している。
.

★(7).野心を去勢されて宦官のような国家★☆★☆★☆★☆

何せ「軍隊」という爪・牙を抜き取られ、
他の猛獣;アメリカによって
「いいよ、守ってやるよ、心配すんな!」
なんて肩を叩かれても、
心もとないというものだ。
.

★(8).見えてない奴らの愚行各種★☆★☆★☆★☆

で、知識人とえいば自虐的なナンセンスに終始し、
その風潮が下らぬ無駄な番組を連発する
マスメディアを驕らせ、
そんじょそこらのアホな学生を捕まえては
「お笑い」だの「ミュージシャン」だの称して売り出し、
当たったら儲けもの、当たらなかっても給料を払わない
吉本興業流の給与体系(:後打ち歩合制)
によって、資本家側は痛くも痒くもないという、
労働基準法を無視し、人間の尊厳を蔑ろ
〔ナイガシロ〕にして平気な世界が出来あがった。
.

★(9).幼少で純粋無垢な殺人者たち★☆★☆★☆★☆

その世界に馴染む子供たちは、
良識の欠如を嘆くことさえない。
何故なら、
良識なんてものはもはや壊滅し、
蹂躙され、
古い地層で化石化しているからだ。
――その養分を吸い上げろ!――。
もともと良識・善知を知らない子供たちは、
イノセントに殺人でも不道徳でも為していく。
アイラ・レヴィンの小説やその当時の映画に
そんな“無垢な殺人者”が描かれていたナ。〉
.

★(10).我が身可愛さオゥンリー★☆★☆★☆★☆

何せ基準もなければ、隣人も親戚も先師も
大人たちは見てみぬフリ。
自分の身の安全だけが大切なエゴイズム連中だから、
オヤジ狩りの小僧たちのナイフでサッと財布を差し出す
(;→「ナイフ」で「サイフ」と韻を踏んでるので、
偶には褒めてほしい!)。
――こんな大人たちが果たして
.   尊敬に値するだろうか? 
.   どけっ!といって蹴倒し、
.   倒れた所へ唾を吐きかける
.   しかないような奴らだ――。
.

★(11).絶望し悲嘆に暮れる超々々極悪の凶悪犯★☆★☆★☆★☆

「おまえの娘を犯してやるぞ!」と凄んでも
「ハイどうぞ」と二つ返事なのだから、
凶悪犯も遣り甲斐を失って

「この先どうして生きていこう? 
俺は確か“キョーアクハン”の筈なのに、
現代社会では俺はそう認識されない。
(皆がそうだから、だ。)
色々“差異化”を工夫してみたけれども、
さすがに紛争地域のゲリラやテロリストに
今日も“お株”を奪われてしまう。
ニュースに付け入るスキはない。哀しいナ。
やりきれぬ。いっそこのまま・・・・・・」

と、“痛くない”リストカットや飛び降り自殺を図って、
それでようやく念願である新聞に載せてもらえる、
――端っこの方に小さく、であるが――、
これで故人の遺志も浮かばれようというものだ。
.

★(12).叡智的の、チークタイム★☆★☆★☆★☆

我々は蜂起せねばならぬ。
即ち、カオスモスを凝視し、
石の上にも3年、面壁9年、
貫き通して“絶対普遍”の法則を見い出し、
それを摘要しつつ、
脱属領的に世の中を改竄していかなければ。
――確かにスピードの時代であるが、
大勢が揃いも揃ってファーストなスキル・
即戦力に向き合うなら(:アップテンポ)、
敢えて逆行のスロウなバラードの叡智
があってもよい。
前者はガツガツした能力主義で、
目的意識や意味ばかりに囚われるのに対して、
後者は余裕を噛ます老獪なそれ。
前者が理知的パラノイアだとすれば、
後者は感性的スキゾフレニー、――。
ディコンストラクション(=脱&構築
/分解&修理)とは、改善なのだ。
.

★(13).分解した機械を組み直そう!★☆★☆★☆★☆

前世紀&前々世紀&前々々世紀によって
「批判=分解」行為は了った。
これからは組み直す
「修理・修繕」の時代だといえる。
勇気を持て。
そして、為すべきを為せ! 
人生は一回きり。
迷っているヒマはない。
.

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